安藤サクラ、映画単独主演決定 初共演の山田涼介とは「どんな化学反応が起きるのか楽しみ」
映画は、第151回直木賞を受賞した『破門』や『後妻業』などで、人間を突き動かす欲望を描いてきた作家・黒川博行さんの『勁草』(徳間文庫刊)が原作。安藤さん演じる特殊詐欺に加担する主人公・橋岡煉梨(ネリ)と、山田さん演じる弟・矢代穣(ジョー)がある夜、思いがけず大金を手にしてしまい、迫り来る様々な巨悪に立ち向かう物語です。
■「私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみ」
安藤さんは「自分の知らない世界だったので登場人物たちのキャラクターの魅力にとてもワクワクしました」とコメント。そして山田さんについては「本読みの時から『あ、矢代だ! ぴったりだな!』と思っていました」と明かし、「私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみです」と語りました。
また、『検察側の罪人』(2018)や『関ケ原』(2017)など数々の話題作を手掛けてきた、原田眞人監督の作品には今回が初参加だという安藤さん。「原田監督とは自分が思ったことを色々相談するようにしています」といい、「集中すべき時に集中して、 “自分らしくいる”という過ごし方ができるとてもメリハリのある現場で毎日楽しく過ごしています」と明かしました。
最後に「色んなキャラクターの俳優さんたちが交わって、どのシーンも楽しく魅力的で観たことのない化学反応を起こしていきますので、是非ご期待ください」とコメントを寄せました。