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尾野真千子 山育ちの幼少期を振り返る「生えてるものしか食べてなかった」

2022年8月10日 22:59
尾野真千子 山育ちの幼少期を振り返る「生えてるものしか食べてなかった」
イベントに登場した尾野真千子さん
俳優の尾野真千子さん(40)が10日、映画『サバカン SABAKAN』の完成披露舞台挨拶に原田琥之佑さん(12)、竹原ピストルさん(45)、草彅剛さん(48)らと共に登場。奈良で過ごした幼少期の食生活について語りました。

映画は、1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出る二人の少年の友情と、それぞれの家族の愛情を描いた青春ストーリー。尾野さんは、主演の番家一路さん(12)演じる久田孝明を愛情かけて育てる母親役を演じています。

■「牛乳をちゃんと飲んでおけばよかった」

本作が“子供の青春”を描いていることにちなみ、“小学生時代に戻れるなら何をしたいか”を聞かれた尾野さんは「戻れるなら、あのとき捨ててしまった牛乳をちゃんと飲んでおけばよかったと思った。もうちょっと背を高くしたい」とコメント。すると、草彅さんが「でもそのコンパクトな感じが魅力的ですよ。伸びてたらちょっと印象違うもん」と、コメントしました。

また、映画の題名にちなみ、幼い頃に“サバ缶”を食べたか聞かれた奈良出身の尾野さんは「うちは生えてるものしか食べてなかった。山育ちなので、買ったものがあまり並ばない。山菜とか、ツクシとかですね。サバは高級ですね。高級でしたよ、缶は。うらやましい、そういうのを食べているの」と、幼少期の食生活を明かしました。