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RIP SLYME、5人体制で活動再開 ILMARI「お騒がせし、ご心配をおかけしてきました」

2025年4月4日 10:01
RIP SLYME、5人体制で活動再開 ILMARI「お騒がせし、ご心配をおかけしてきました」
5人体制での活動再開を発表したRIP SLYME
HIP-HOPグループ・RIP SLYMEが、5人体制でグループの活動を期間限定で再開することを4日、公式サイトで発表しました。

公式サイトでは「RIP SLYMEは、メジャーデビュー25周年の記念日である来年2026年3月22日までの約1年間、RYO-Z、ILMARI、PES、SU、FUMIYAのオリジナルメンバー5人で再び活動を行うこととなりました。グループを支えてくださった皆様に、これまでの感謝をメモリアルイヤーを通してお伝えできたら幸いです」と報告。

また、活動再開の理由については「RIP SLYMEは、2022年よりRYO-Z、ILMARI、FUMIYAの3人体制で活動を行ってきました。その間、さまざまな声を頂きながらグループの形を模索する一方で、PES・SUの離脱やその経緯において、誤解や憶測が広がってしまい、多くのファンの皆様、関係者の皆様を困惑させてしまったことを憂慮していました」と明かし、「これらの状況を真摯に受け止め、5人で再びコミュニケーションを取るようになり、さまざまな事柄を話し合ってきました。その中で、過去にメンバー各々やチーム全体に至らない点があったこと、ボタンのかけ違いがあったことを整理していきました。そして“また5人で音楽を作りたい”という思いで合致し、約8年ぶりに再集結する運びとなりました」と経緯を説明しています。

メンバーのILMARIさんは「この数年間、色々とお騒がせし、ご心配をおかけしてきました。改めて5人で活動をすることになりました」とコメント。続けて「ファンの皆さん、関係者の皆さん、そしてメンバー5人にとって最高の時間にできたらと思います!」と活動再開への思いをつづっています。

RIP SLYMEは1994年結成、2001年に『STEPPER'S DELIGHT』でメジャーデビュー。2ndアルバム『TOKYO CLASSIC』がミリオンヒットを記録し、日本のHIP-HOPアーティスト史上初となる日本武道館単独公演や、5万人野外ライブを開催するなど人気を博しました。活動休止とメンバー脱退を経て、2022年からはRYO-Z、ILMARI、FUMIYAの3人体制で活動していました。
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■RIP SLYMEメンバーのコメント全文
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