池乃めだか 80歳 現役で居続けるための秘けつは「なーんにもない」
7月3日に80歳になった池乃めだかさん
お笑いタレントの池乃めだかさん(80)が4日、『最年長座長公演』発表会見に登場。80歳まで現役で居続けるための秘けつを明かしました。
7月3日に80歳となり、傘寿(さんじゅ)を迎えた池乃さん。9月に『池乃めだか傘寿記念公演』を、なんばグランド花月で開催します。会見では「80の壁は厚い。80までは持たんと思っていた」と本音をもらしましたが、記念公演の内容を聞かれると「今までやってきたことをやりたい。やっぱり物語がある“お芝居”で笑いを取りたい。“なんでもええから笑いを取る”というのが好きではないし、できない。例えば、セリフを間違えたときに“間違えたやろ、稽古したのに”とか言って芝居を離れて笑いを取るのはズルいと思ってしまう。そんなことを言うたら誰でも笑い取れるし。芝居から離れずにやりたい」と、熱く語りました。
7月3日に80歳となり、傘寿(さんじゅ)を迎えた池乃さん。9月に『池乃めだか傘寿記念公演』を、なんばグランド花月で開催します。会見では「80の壁は厚い。80までは持たんと思っていた」と本音をもらしましたが、記念公演の内容を聞かれると「今までやってきたことをやりたい。やっぱり物語がある“お芝居”で笑いを取りたい。“なんでもええから笑いを取る”というのが好きではないし、できない。例えば、セリフを間違えたときに“間違えたやろ、稽古したのに”とか言って芝居を離れて笑いを取るのはズルいと思ってしまう。そんなことを言うたら誰でも笑い取れるし。芝居から離れずにやりたい」と、熱く語りました。
■“現役で居続ける秘けつ”に意外な回答
さらに、記者から“80歳まで現役で居続ける秘けつ”を聞かれると、「なーんにもないです。考えたら今まで努力をしたことがない。流れに任せて生きてきた。こんなこと後輩が聞いたらいい影響を与えないけれど……」と遠慮がちに回答。「ここまできたら、もうこれしかない。新喜劇に骨を埋(うず)めます」と宣言し、「90まで頑張る」と目標を掲げたものの、「やっぱりしんどいな」とすぐに撤回。苦笑いを浮かべていました。
会見の最後にはサプライズで、長年ともに新喜劇を支えてきた島田一の介さん(73)、Mr.オクレさんがケーキを持って登場。池乃さんは笑顔を見せ、和やかな雰囲気で会見は終了しました。