間寛平 「懐かしいなあ」 33年ぶりの吉本新喜劇座長公演を振り返る
今回、会見冒頭、寛平さんは「みんなよう来てくれました。毎回来てくれてるし、申し訳ないなと思って」と切りだすと、出席した報道陣に宝塚歌劇にちなんだ銘菓 “乙女餅” をプレゼント。宝塚市大使も務める寛平さんは、「帰りに、公園で乙女餅を食べてもらって。すいません、お茶は自分で買ってもらって」と報道陣の笑いをさそいました。
吉本興業110周年を記念し5月18日から1週間、33年ぶりになんばグランド花月本公演で、吉本新喜劇の座長を務めた寛平さん。公演期間中、楽屋で落語家の桂文珍さんに会ったことを明かし「文珍ちゃん、すごい大御所やねんけど、僕らは同期みたいなもんで」と話し「(文珍さんに)大御所になったな。ようあの時(師匠に)怒られてたよなあ」と話すと「(文珍さんが)『アヘアヘアへ…』」と寛平さんのギャグでボケてくれたエピソードを明かしました。
また今回の公演で、文珍さんの粋なはからいを見たという寛平さん。「(文珍さんが)トリで落語が終わったときに『このあとでてきまっせ~。待ってまっしゃろ~。アヘアへを』とか言うてくれるんですよ。そこを(新喜劇に)つないでいってくれてるわけですよ。そういうのは昔はよくあった。懐かしいなあ」と振り返りました。
また、6月28日~7月4日に、池乃めだかさんが、なんばグランド花月で吉本新喜劇の座長を務めることが発表され「めだかちゃんも78、9(歳)よう頑張ってますので、よろしくお願いします」と最年長座長にエールを送りました。