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間寛平、33年ぶり座長公演で1時間超え 22歳の若手「バケモノの集まり」

2022年5月19日 21:50
間寛平、33年ぶり座長公演で1時間超え 22歳の若手「バケモノの集まり」
約33年ぶりに吉本新喜劇座長としてNGKに出演した間寛平さん
吉本新喜劇のGM(ゼネラルマネージャー)を務める間寛平さん(72)が18日、33年ぶりに“座長”としてなんばグランド花月の舞台に立ちました。

1970年に吉本新喜劇に入団した寛平さん。その4年後、24歳という若さで座長に就任、今年2月にはGMに就任しました。

33年ぶりに座長として出演した寛平さんは「ほんとね、あの~疲れますね。全体も見ないかんし、時間も考えたりとかするし、ものすごい神経疲れましたね」と公演を振り返ると、辻本茂雄さん(57)は「主役で座長ですからね。時間はあんまり考えてなかったみたいですけど」とツッコみ、会場を笑わせました。

舞台では寛平さんの息子役だった内場勝則さん(61)は「懐かしいというか、みんなコケてみんなで作るみたいな形っていうのが久しぶりな感じがして」と懐かしそうに語ると、辻本さんも「久々に緊張感とワクワク感がありました。一切、寛平兄さんとはネタを合わせないので、出てきてどんなボケが繰り出すか、僕は全部ツッコミなので、いつもドキドキハラハラしながらすごく楽しかったです」と振り返りました。

また、若手にとっては“レジェンド”との夢の舞台になったようで、信濃岳夫さん(40)は「僕からしたらお三方(寛平さん、内場さん、辻本さん)はすごいレジェンドで、小学校のころテレビで見ていたのを思い出して、舞台立ちながらテレビ見てる感覚になりました」と語りました。

さらに、寛平さんや内場さんとなんばグランド花月では初めて共演したという住吉大和さん(22)は「ほんまに、バケモノの集まりやなというか…」と話すと、「褒め言葉になってない」「まちごうてるよ」と先輩から総ツッコミを受けながらも「どう言葉に表現したらいいか分からんぐらい、すごい方々やなって思いました」とレジェンドとの共演を喜びました。