山田洋次監督、『男はつらいよ』シリーズ出演の犬塚弘さんを追悼 「ありがとう、ワンちゃん」
山田洋次監督
『クレイジーキャッツ』のメンバーで、俳優としても活躍した犬塚弘さんが亡くなったことを受け、山田洋次監督(92)が27日、コメントを発表しました。
山田監督は、「ワンちゃん、サヨナラ」という一言とともに、「遂にワンちゃんもか、という思いです。リーダーのハナ肇さんはじめ、クレージーキャッツのメンバーは、みんなお人好しだったが、その中でもワンちゃんこと犬塚弘さんはとびぬけて好人物、善意が背広を着てコントラバスを演奏しているような人でした。全身からあふれ出すようなその善意で、どれだけ多くの観客を楽しませてくれたことでしょうか。ありがとう、ワンちゃん」と、追悼しました。
犬塚さんは、山田監督が原作・脚本・監督を務めた『男はつらいよ』シリーズに出演していました。
山田監督は、「ワンちゃん、サヨナラ」という一言とともに、「遂にワンちゃんもか、という思いです。リーダーのハナ肇さんはじめ、クレージーキャッツのメンバーは、みんなお人好しだったが、その中でもワンちゃんこと犬塚弘さんはとびぬけて好人物、善意が背広を着てコントラバスを演奏しているような人でした。全身からあふれ出すようなその善意で、どれだけ多くの観客を楽しませてくれたことでしょうか。ありがとう、ワンちゃん」と、追悼しました。
犬塚さんは、山田監督が原作・脚本・監督を務めた『男はつらいよ』シリーズに出演していました。