落語家・林家小染さん死去 61歳 持病の悪化のため 2月28日が最後の高座に
61歳で亡くなった林家小染さん
落語家・林家小染(はやしや・こそめ)さんが持病の悪化のため亡くなったことを11日、吉本興業が発表しました。61歳でした。
小染さんは1963年2月21日生まれ。大阪市出身。1982年に四代目林家小染に入門し、林家染八として話芸を磨きました。
1992年に『第7回NHK新人演芸大賞』、1993年に『国立演芸場花形演芸大賞』金賞を受賞。1994年には、大阪市が未来の大阪文化を担う人材に贈る『第14回咲くやこの花賞』大衆芸能部門を受賞するなど評価され、1996年に五代目林家小染を襲名しました。
小染さんは1963年2月21日生まれ。大阪市出身。1982年に四代目林家小染に入門し、林家染八として話芸を磨きました。
1992年に『第7回NHK新人演芸大賞』、1993年に『国立演芸場花形演芸大賞』金賞を受賞。1994年には、大阪市が未来の大阪文化を担う人材に贈る『第14回咲くやこの花賞』大衆芸能部門を受賞するなど評価され、1996年に五代目林家小染を襲名しました。
古い大阪弁を駆使した、先代譲りの柔らかい語り口が特徴。近年は体調を崩し、闘病しながら高座をつとめていて、2月28日に行われた京都での公演が最後の高座となりました。
通夜は13日、告別式は14日に執り行われる予定だということです。