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【ジブリパーク】宮崎吾朗監督を直撃!「魔女の谷」のパンは和菓子とコラボ、ハウルの城は“微妙に”動く予感!?

2024年2月19日 14:22
【ジブリパーク】宮崎吾朗監督を直撃!「魔女の谷」のパンは和菓子とコラボ、ハウルの城は“微妙に”動く予感!?
宮崎吾朗監督と中京テレビ・佐野祐子アナウンサー

ジブリパークにて、いよいよ新エリア「魔女の谷」がオープン!“ちょっとでも早く知りたい!”ということで、中京テレビ「キャッチ!」ではジブリパークを手がける宮崎吾朗監督を直撃。「魔女の谷」では和菓子や名古屋メシ“ナポリタン"とのコラボパン、ハウルの城は「"微妙に”動く」など、新エリアのヒントをたっぷり教えていただきました。

宮崎吾朗監督「ハウルの城は"微妙に”動く」

2024年3月16日に新エリア「魔女の谷」がオープン!魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのあるエリアで、映画に登場する建物だけでなく遊具やレストランなどが楽しめます。全エリアの中で最大の広さとなるこのエリア。まだ多くがベールに包まれていますが、“ちょっとでも早く知りたい!”ということで、中京テレビ「キャッチ!」では、ジブリパークを手がける宮崎吾朗監督を直撃しました!

先週より新CMが公開された「ジブリパーク」。CMでは、「ハウルの城」を思わせるお城が、火を吹きながら歩いていきます。その“お城”について尋ねると、吾朗監督から「微妙に動く城」という答えが。“微妙"に動く”という言葉の意味については、「それは見てのお楽しみですね」とのこと。そんな「ハウルの城」、一体どれくらいの大きさなんでしょうか?実は過去の取材にヒントがありました。

「キャッチ!」が注目したのは、おととし8月、長野県で開かれた「ジブリパークとジブリ展」。会場で「これの原寸大がこれ」と、吾朗監督が教えてくれたのが、「ハウルの城」の"脚"の模型。「映画に出てくるサイズで作っている。思ったより大きくなっちゃってますね」と話した吾朗監督。吾朗監督と比べてみても、脚だけでかなりの迫力です。

ジブリパークに登場する、「ハウルの城」の高さはなんと約20メートル。その中には、"ハウルの浴室"も用意されており、吾朗監督曰く「ちゃんとお湯が出るようになっている」とのことでした。

東海地区の“和菓子とコラボ!? “ナポリタン”のパンも登場

「魔女の谷」には、映画「魔女の宅急便」で見習い魔女のキキが過ごすパン屋「グーチョキパン屋」も登場。実際にパンを買うことができますが、ただのパン屋じゃないんです!

パン屋について、「ちゃんと焼き場があるので、そこで焼き窯を使って焼こうかなと思って準備してます」と答えた吾朗監督。さらに、東海エリアの“和菓子”とコラボしたパンも発売を予定しており、「びっくりするくらい美味しかった」とおいしさをアピールしました。「グーチョキパン屋」では、名古屋メシ"ナポリタン"のパンもあるそう。

そして、「魔女の谷」にはレストランも登場。メニューについて、「見た目が変なやつありますよ」と言って、フリップに何かを描き始めた吾朗監督。フリップに描かれていたのは、“目玉”のようなもの。「こんなようなものが入っている、何かがあるんですよ。これめっちゃくちゃ美味しいんですよ」とレストランメニューの内容を明かしてくれました。

ジブリパークは“人の家”で遊ぶ感覚が魅力

他にも、「魔女の谷」には、「アーヤと魔女」に登場する「魔女の家」など気になる建物がたくさん!どういう遊び場になってるんですか?と尋ねると、「人の家って感じ」と答えた吾朗監督。続けて、「映画の“中の人の家”ですよね。そこにお邪魔して映画の中に入っていくみたいなことが、ジブリパークの楽しみ方です」と吾朗監督オススメの楽しみ方を教えてくれました。

映画のキャラクター達が暮らしている“家”に、お邪魔する感覚で訪れるのがジブリパークを楽しむコツ。ちなみに、吾朗監督自身は「ぼくは(人の家より)自分の家で遊ぶのが好きでした」とお茶目な笑顔を浮かべて答えました。

現在、「どんどこ森」、「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「もののけの里」の4つのエリアがオープンしているジブリパーク。新エリア「魔女の谷」は、2024年3月16日にオープンです。

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