美空ひばりさんに“手紙を渡す”体験型オンラインイベント開催 約2万人で名曲の大合唱も
美空ひばりさんの息子・加藤和也さん
東京・目黒区にある『美空ひばり記念館』で2日、全国の約800か所の介護施設とオンラインでつないだ『美空ひばり記念館・オンラインツアー体験イベント』が行われました。
イベントは、ひばりさんに“希望と楽しみをもらってきた”という、高齢者からの言葉を受けた介護施設向けイベント会社が、NTT東日本と協力し開催されました。
イベントは、ひばりさんに“希望と楽しみをもらってきた”という、高齢者からの言葉を受けた介護施設向けイベント会社が、NTT東日本と協力し開催されました。
ひばりさんの思い出が詰まった自宅のリビングや和室、愛車のキャデラックなどを、当時のエピソードとともに、息子の加藤和也さんがリモートで紹介。さらに『お手紙のお供え』企画では、全国の介護施設から、ひばりさんの元に届けられた約500通の手紙や絵などが、仏壇に供えられました。
イベントの最後には、ひばりさんの代表曲『川の流れのように』を、オンラインでつながった約2万人で大合唱しました。
1989年の6月に、52歳で亡くなった美空ひばりさん。『川の流れのように』や『愛燦燦』など数々のヒット曲で知られ、“歌姫”として愛されました。