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【ディズニー】野外のショーやパレードは夕方以降に ランドやシーの暑さ対策を取材

2024年7月4日 7:35
【ディズニー】野外のショーやパレードは夕方以降に ランドやシーの暑さ対策を取材
昼のパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」
去年の夏は、統計を取り始めて以降、125年間で最も暑かった日本。気象庁は、今年の夏、猛暑の要因となり得るラニーニャ現象が発生する可能性が高まっていると発表しました。去年の夏を上回り、今年も史上最高に暑い夏になる可能性もあるといいます。

そんな中、7月2日から夏のイベントを開催中の東京ディズニーリゾートでは、暑さ対策として、様々な取り組みが行われています。

7月1日からは、昼帯に行われていたパレードの時間を、夕方以降に変更するなど対策が講じられています。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、パレードやショーなどのエンターテインメントについて「公演時間の設定の工夫や、高気温などの状況に応じて公演のキャンセルを判断しております」とし、『ディズニー・ハーモニー・イン・カラー』など、日中の時間帯に実施するパレードでは、熱中症対策のためダンサー出演者に給水所を設置しているといいます。

ほかにも、来園者に向けて、クールミストの出るクールスポットや、アトラクションの入り口や待機列にファンを設置し、さらにドリンクを販売する自動販売機やワゴンなどを増設。入園時やパレード開始前などには、キャスト(従業員)から注意喚起を実施しているといいます。

さらに、キャストに向けては、立ち位置などにスポットクーラーを設置。外のワゴンでポップコーンなどのメニューやグッズを販売しているキャストや、パーキングで勤務しているキャストは、ファンが内蔵されたコスチューム(空調服)を任意で着用できるようになっているといいます。

また、夏のイベントでは、水をまくパレードや、キャストがゲストにクールミストをかけてまわる『びしょ濡れタイム』などが設けられています。オリエンタルランドは「ゲストに快適にパークをお楽しみいただけるよう、またキャストが安心して安全に働けるよう、さまざまな取り組みを行っております」としています。
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