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柴田恭兵 72歳、8年ぶり“あぶ刑事” アクションシーン好演も弱音「絶対テロップを入れてくれ」

2023年11月2日 6:10
柴田恭兵 72歳、8年ぶり“あぶ刑事” アクションシーン好演も弱音「絶対テロップを入れてくれ」
『あぶない刑事』続編の製作発表会見に登場した柴田恭兵さん
俳優の柴田恭兵さん(72)が1日、舘ひろしさん(73)、浅野温子さん(62)、仲村トオルさん(58)とともに映画『帰ってきた あぶない刑事』の製作発表会見に登場。今年72歳となった柴田さんが、アクションシーンへのある要望を明かしました。

『あぶない刑事』シリーズ8年ぶりの新作となる今作。舘さん演じる“ダンディー鷹山”こと鷹山敏樹の永遠のバディーで、“セクシー大下”こと大下勇次を演じる柴田さんは「『さらば』でおしまいだったんじゃないの? って最初は言いました。でもやっぱり舘さんに会いたい、トオルくんに会いたい、温さんと一緒にお芝居したいなって根っこでは思うんです。一つの役をこんなに長くやるとは思ってなかったですから。本当にうれしいです」と喜びを明かしました。

映画の見所の一つとなっているのが、“アクションシーン”。“当時のアクションが健在か?”と聞かれた舘さんは「アクションは“恭様”がやられてて、僕はただ銃を撃つ、オートバイに乗るという。私よりも恭様だと思います」と回答。すると、“恭様”こと柴田恭兵さんは「先週やっと走るシーンを撮り終えて。全力疾走で走ったんですけども、絶対テロップを入れてくれって言ったんです。“72歳2か月”っていう(笑)。それぐらい一生懸命走りました」と年齢を感じさせない演技をやりきったと自信をのぞかせました。

さらに、仲村さんも「多分テロップは入らずに早送りになると思います」と冗談交じりにフォローし、会場を盛り上げました。