アイドルグループ・AKB48からの卒業を発表した柏木由紀さん（32）が、自身の動画配信チャンネルを更新。公式ホームページやコンサートで伝えきれなかったグループ卒業への本音を語りました。

更新された動画は「柏木由紀から卒業のご報告」と題され、「10月20日金曜日に武道館で行われたAKB48のコンサートで卒業発表をさせていただきました。ああ～ついに」と、冒頭であいさつした柏木さん。卒業を考え始めたのは今年の初めだったそうで「何が嫌でとか、そういうマイナスな理由は一個もなくて。AKB48が好きで、毎日楽しくって、いられるならずっといたかもしれないんですけど。シンプルに30代を迎えて、もう32歳で。AKB48というグループの中にいる柏木由紀以外の自分もなってみたい。AKBの柏木由紀じゃなく、シンプルな柏木由紀としてやってみる人生も経験したい」と明かしました。

鹿児島県出身で2007年に加入し、最年長メンバーとしてAKBを引っ張ってきた柏木さん。「ただの田舎の学生がこんなことになり、32歳からまた違うところにいくって想像できないんですけど、まあなんとかなるでしょう。色んな声が届くのは重々承知のうえ。AKBに本当に感謝しかない。めちゃくちゃ甘えたなと思います」とグループへの感謝を伝えました。

また、卒業コンサートが行われるのは2024年3月ということで「残りもAKBとして暴れまくります。やり残したことがないように、私にできることがあったらやっていきたいなと思うので、みなさん温かく、どうか温かく見守ってください」と、ファンに宣言しました。

卒業後については「アイドルというお仕事は好きなので。コンサートとか、ディナーショーとか、歌ったり踊ったり、握手会とか、今までやってきたことをなるべく続けていきたいなと思います」と、アイドル活動は続けていくことを明かしました。