タレントの菊地亜美さん（33）が内山信二さん（42）らと21日、『第16回 ペアレンティングアワード』授賞式に出席。子育てでのエピソードを語りました。

人気育児雑誌7誌が出版社の垣根を越えて集い、2023年に育児業界に影響を与えたタレントや文化人などを表彰している『ペアレンティングアワード』。3歳の娘がいる菊地さんは、明るく自然体で子育てを楽しんでいる姿が子育てママの共感を呼んでいるとして、“ママ部門”を受賞しました。

菊地さんは、“今年一番の育児トピック”を聞かれると「（娘が）なんでなんで期に入ってまして。イヤイヤ期なんだけど、全部なんでなんで。何でもだよ（と答えても）なんで？って。それを面倒くさがらずに全部いちから教えるっていうのをやってたんですね。そしたら私のクローン化のようにおしゃべり女子が生まれまして」と、娘が自分に似てきていると笑顔で明かしました。

続けて「嫌いな時は“苦手”って言おうねって言ってたんですけど、私が虫が嫌いで“嫌い嫌い”とかって言っちゃうんですよ。そしたら、ママ嫌いじゃなくて苦手だよって言われたりするんですよ。なんでなんで期とオウム（返し）期っていう時期に入ったのが最近の子育ての楽しいところです」と、成長していく3歳の娘とのエピソードを語りました。

また、現在も泊まりの仕事は入れないようにしているという菊地さん。“立派なママになったなと実感する瞬間”を聞かれると、「この間、初めて静岡で一泊の仕事ですってなった時に、初めて娘と離れる予定だったんですけど、もう寂しすぎて連れて行っちゃったんですよ。自分自分だった私が自分じゃなくて子供のことで動いてるっていうのが立派なママになったなとは思わないですけど、母になったなってすごい思います」としみじみと話しました。