中森明菜の名曲が清瀬駅の発車メロディーに 駆けつけたファンは歓喜「跳びはねちゃいました」
中森さんは清瀬市の出身。11日に清瀬駅が開業100周年を迎えたことを記念して、西武鉄道と清瀬市がタッグを組み、今回の新発車メロディーの採用が実現しました。選曲には中森さん本人も参加したそうで、駅には、中森さんの写真にメッセージが添えられた大型パネルも設置されました。
池袋方面に向かう上りホームで流れるのは、1986年リリースの『DESIRE-情熱-』。通勤や通学などの利用者が多いため、元気を届けたいという思いから選曲されました。
そして、仕事帰りなどの利用者が多い下りホーム用に選曲されたのは、1982年リリースの『セカンド・ラブ』。1日の疲れを癒やすことをイメージしたということです。
清瀬が地元だという駅の利用者は、「昔を思い出していいなと思いました」、「すごい実際聴くとやっぱりうれしいですね。地元の方なので。録音しちゃいました。うれしくて」と話しました。
また、中森さんがデビューした当時からのファンという方は、「北海道からわざわざ明菜さんが好きすぎて清瀬に引っ越してきた。すごくうれしかったです。跳びはねちゃいました。ずっとこの曲をかけていてほしいですね」と笑顔を見せました。
この2曲は11日から当面の間、流れるということです。