×

ガダルカナル・タカ 30年来の仲・笑福亭笑瓶さんを追悼「なんでも笑いに」

2023年2月27日 22:25
ガダルカナル・タカ 30年来の仲・笑福亭笑瓶さんを追悼「なんでも笑いに」
笑福亭笑瓶さん葬儀・告別式に参列したガナルカナル・タカさん
急性大動脈解離のため22日に亡くなった笑福亭笑瓶さんの葬儀・告別式が27日、東京・築地本願寺第二伝道会館で営まれ、タレントのガダルカナル・タカさん(67)が参列しました。

報道陣の取材に応じたタカさんは「30年ぐらいは、家も近所だったこともあったりして。本当に行ってたときは週1でゴルフにも行ってたし、週に2、3回は食事とか飲み会にも行ってましたんでね、いろいろびっくりすることの方が…前回同じ病気で倒れて助かってたんでね。今回も大丈夫じゃないかなって思ってたんですけども。さみしいです」と悲痛な思いを告白しました。

最後に笑瓶さんと会った時のことを聞かれると「年末にゴルフの番組で。仲良しな人と一緒にゴルフをプレーするっていう番組がありまして。すぐ笑瓶ちゃんに連絡して、体調聞いて“全然問題ないよ”って言うんで一緒にやったんですけども。その後は、今年に入って自宅の前にいたときに、ちょうど笑瓶ちゃんが仕事から帰ってきて、タクシー降りて。最近うちで買ったバイクに興味があったみたいで、それを見に来た」と仲の良さをうかがわせるエピソードを明かしました。

続けて「とにかくいつも笑ってましたね。独特の低い声で、でも大きな声で、どこにいっても笑ってるっていうのが、やっぱり一番、笑瓶ちゃんの、なんでも笑いにするのが好きだったから。みんなでいて、何か面白いことやろうよって言うときには必ず、プライベートでも“ここはこの角度で見せた方がおもしろいから”とか“先にタカちゃんがこう言ってな、その後おれがボケたらツッコんでな”みたいなこととか。いつも自分の中で組み立ててみんなにアイデア出してくれてたんで」と公私にわたって笑いを愛した笑瓶さんの姿を語りました。

また、この日の告別式で弔辞を読んだ笑瓶さんの師匠・笑福亭鶴瓶さんについて「最初はちょっとみんなを和ませるための笑いもあったんですけど、やっぱり最後のところで“お前のおかげで師匠になれた”って。我々もきついけど、鶴瓶師匠は相当ほんとうはきついんだろうなって言うのが伝わってきたんで」と、その心中を思いやりました。