×

『鬼滅の刃』『SAO』など劇伴音楽手がける・梶浦由記 全国ツアー最終日に新アルバム発売を発表

2022年8月13日 22:15
『鬼滅の刃』『SAO』など劇伴音楽手がける・梶浦由記 全国ツアー最終日に新アルバム発売を発表
音楽プロデューサー・梶浦由記さん
アニメ『鬼滅の刃』など、数々のアニメ主題歌や劇伴を手掛ける音楽プロデューサー・梶浦由記さんが、12日に全国ツアー『Yuki Kajiura LIVE vol.#17~PARADE~』の最終日を迎えました。

梶浦さんは、1993年に音楽ユニット『See-Saw』のコンポーザー兼キーボディストとしてデビュー。現在は、アニメを中心とした劇伴音楽を手掛け、『ソードアート・オンライン(SAO)』、『魔法少女まどか☆マギカ』『ツバサ・クロニクル』などの数々の話題作を担当しています。

アニメ作品以外にも、北野武監督・主演映画『アキレスと亀』やテレビ番組の音楽を担当するなど、ジャンルを問わず幅広い作曲・音楽プロデュースを手掛けています。

また、2004年から自身のオリジナル楽曲のリリースをする個人プロジェクト『FictionJunction』や『Yuki Kajiura LIVE』と称した劇伴音楽と歌物をミクスチャーした独自のライブを行い、2019年には上海、香港、台湾で単独ライブを成功させるなど、そのサウンド・クオリティーは日本のみにとどまらず、ワールドワイドに熱い支持を集めています。

今回のツアーでは、Aimerさん、ASCAさん、JUNNAさんらゲストボーカルも参加し、それぞれの代表曲をパフォーマンス。さらに、『FictionJunction』の人気曲のカバーなども織り交ぜながら、各公演ごとに変化していくセットリストで、ファンを魅了しました。

ツアー最終日となる12日には、シンガー・Hikaruさんがサプライズゲストで参加し、梶浦さんがプロデュースしたボーカルユニット・Kalafinaの人気曲『sprinter』を歌唱し、大盛況の中で幕を下ろしました。

さらに、2014年に発表された前作オリジナルアルバム『elemental』から約9年ぶりとなる、FictionJunctionニューアルバム『PARADE』を2023年4月に発売することも合わせて発表されました。