生田斗真、きょうSMILE-UP.を退所 “イケパラ”に『人間失格』…出演作を振り返る
1996年、11歳のときに事務所に入った生田さん。翌年にはNHK連続テレビ小説『あぐり』に、主人公・あぐりの息子の少年時代を演じました。
舞台やミュージカルなどで、着実に経験を積んでいった生田さん。そして2007年、ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』に出演。男子生徒になりすました主人公に思いを寄せる中津秀一を演じ、注目度が高まりました。
■映画初出演・初主演で『キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞』受賞
2010年に公開された、太宰治の代表作を映画化した『人間失格』で、映画初出演にして初主演。この作品と『ハナミズキ』の演技が認められ、第84回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞に輝きました。
その後、吉高由里子さんと共演した映画『僕等がいた』(2012年)、『脳男』(2013年)、『土竜の唄』シリーズ、『彼らが本気で編むときは、』(2017年)、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年)など、話題作に次々と出演。今年公開された『渇水』では、孤独を抱えた水道局員を演じるなど、演技の幅を広げています。
生田さんは今後、プロダクション等には所属せず、フリーランスの俳優として活動を続けていくということです。