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坂東龍汰、“母”を演じた南果歩に感謝 「お互いの話をした時間をすごく覚えていまして」

2025年1月20日 22:15
坂東龍汰、“母”を演じた南果歩に感謝 「お互いの話をした時間をすごく覚えていまして」
イベントに登場した坂東龍汰さん
俳優の坂東龍汰さん(27)が18日、映画『君の忘れ方』の公開記念舞台挨拶に登場。母親役を演じた南果歩さんからサプライズで手紙が贈られました。

坂東さんは、2017年にデビューし、2022年公開の初主演映画『フタリノセカイ』で、第32回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞。本作で初めて映画単独主演を務めます。

親子を演じた坂東さんについて、南さんは「お芝居もすごくナチュラルだし、本番に入ってからもその印象は変わらず、すごく楽しいキャッチボールが、2人のシーンではたくさんできたと思ってます。自慢の息子です」と絶賛。続けて、坂東さんが「自慢の母です」と語り、仲むつまじい様子を見せました。

イベントでは、南さんから坂東さんへサプライズで手紙が贈られました。南さんは「昴(坂東が演じた主人公)に初めて会ったのは、撮影前の監督と3人での本読みの時でした。その時“この子は私の息子だ”とすぐに思いました。そこにいることが、セリフを声にすることが、昴でいることがとても自然で、撮影が楽しみだなと思ったことを覚えています。撮影の待ち時間に、あなたは自身の生い立ちを私に話してくれました。そこでもっと距離が近くなった気がしました。撮影が終わってからは、昴と呼ぶのもなんだか気恥ずかしくて、“バンちゃん”と呼んでいますが、私はずっと、昴の母としてあなたを見ていくと思います」と読み上げました。

サプライズを受け、坂東さんは「僕も南さんとロケバスの待機時間で、お互いの話をした時間をすごく覚えていまして、その時までちょっと不安があったんですけど、その不安な気持ちを救ってくれる言葉をたくさんかけてくれて、南さんのあの言葉がなかったら演じきれなかったんじゃないかなと思っています」と感謝の言葉を語りました。

最終更新日:2025年1月20日 22:15