布袋寅泰「4年間は何やっても空回りだった」 ギターとの出会い、BOØWYを結成 当時を振り返る
布袋さんが出席したのは『VANTAN MUSIC ACADEMY 開校PRイベント』で2026年4月に開校予定です。布袋さんはこの学校の特別顧問を務めます。
本イベントで布袋さんは自身の軌跡を特別授業として講演しました。
■ギターを始めたきっかけ
布袋さんは音楽を始めたきっかけについて「小学生の頃ピアノを習い始めた。一生懸命やっていたんですけど、どこか途中で集中力が途切れて。もっと自由なポップスとか自分の思ったように弾きたいと思った時に、左手でコード右手でメロディーと、ひとつのアンサンブルを奏でる楽器“エレクトーン”と出会って転向しました。」とコメント。
続けて「14歳の頃、やっぱり周りで外国のロック、当時日本のテレビで流れていた沢田研二さんやCharさん。すごくロックを感じるアーティストも多くてある日、 楽器屋さんでエレクトリックギターに恋をして、手に入れて、始めたのがきっかけ」とギターとの出会いを明かしました。
■BOØWY結成から4年間は空回り
さらに、布袋さんはBOØWYの結成について「地元の群馬でアマチュアバンドを組んで、ちょっとしたスペースを借りては仲間を集めてライブをやり、仲間と練習してスキルアップする。いよいよコンテストを受けたところ“あなたの発想は面白いよ”なんて言われて、その気になっちゃって東京に出てプロにチャレンジしようかと。たまたま群馬の仲間と一緒にBOØWYというバンドを結成して、ライブハウスからゼロからのスタート、プロとしてのバンド人生は19歳で始まった」と語りました。
また、BOØWY結成当時は「はじめの4年間は何やっても空回りだった」と語り、続けて「でも、その時間が結局は良かったと思う。いろんなトライをライブハウスのお客さんの反応を見ながらバンドで乗り越えてきたって思い出がありますね」と話しました。
“それが唯一無二のバンドになれた理由でしょうか?”というMCの質問に「結束が固かったっていうのと、かっこよかったですね。単純にかっこいいバンドだったと思う」とコメントしました。