「世界に冠たる美術館に」劇作家の平田オリザさんが青森県立美術館の新館長就任へ 宮下知事が依頼
県立美術館の新しい館長に劇作家の平田オリザさんが就任します。
平田さんは「世界に冠たる県立美術館にしたい」と抱負を述べました。
平田オリザさんの新館長内定はきょう発表されました。
平田さんは東京都出身、これまで劇作家・演出家として全国で活動し、兵庫県の公立大学の学長を務めています。
青森県とは20年以上学校の特別授業やワークショップなどで演劇の魅力を伝えてきた縁があり、宮下知事が新館長を依頼しました。
★平田オリザさん
「まだまだこれからもっと世界に名前が知れ渡っていくであろう美術家の作品を中心に、ひじょうにポテンシャルがある美術館」
「この美術館の強みを生かしてパフォーマンス部門についてさらに発展させていければ」
「日本はもちろん世界に冠たる県立美術館にしていければ」
平田さんは県内の現代美術館との連携を強め観光振興に結びつけたいと話していました。
2015年から館長を務めている杉本康雄館長は来月末で退任します。
平田さんは4月1日に新しい館長に就任します。