「鈴木敏夫とジブリ展」来場者5万人に 愛媛県美術館で開催中
県美術館で開かれている「鈴木敏夫とジブリ展」。
きょう、来場者が5万人を突破しました。
担当者
「ご来場者5万人目です。おめでとうございます」
「鈴木敏夫とジブリ展」の5万人目の来場者となったのは、松山市の小笠原さん一家です。
母「(息子たちが)CMを見て行きたい!というので」
Q一番好きなジブリ作品は?
長男「もののけ姫。獣とか面白いのが出てくるから」
次男「トトロ!」
母「自分たちも子どもの時から観てるものを今も子どもがずっと観てるのを一緒に楽しめるので、すごい楽しみにしてきました」
「鈴木敏夫とジブリ展」は、宮﨑駿監督や高畑勲監督と一緒に作品を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんが出会った映画作品や書籍のほか、スタジオジブリの誕生秘話や作品製作の裏側などが紹介されています。
全国で、のべ100万人以上を動員したこの展覧会。
今月2日からきのうまでの3日間の来場者数は、普段の平日の3倍となるなど、連日多くの人で賑わっています。
訪れた人たちは、鈴木さんの隠れ家をモチーフにした部屋で読書するカオナシと記念撮影をしたり、およそ3メートルの湯婆婆の口の中に手を入れておみくじを引いたりしてジブリの世界に浸っていました。
「鈴木敏夫とジブリ展」は県美術館で今月28日まで開かれています。