「愛鳥週間」ポスター原画コンクールで大臣賞 県内2人同時受賞は初の快挙!
野鳥の保護意識を高める週間「愛鳥週間」を啓発するポスターの全国コンクールが行われ、県内から2人が大臣賞を受賞しました。
きょうは県庁で表彰状の伝達式が行われ、宇和島市立城北中学校の平田零那さんに環境大臣賞が、今治工業高校の酒井祥希さんに文部科学大臣賞が贈られました。
愛鳥週間を啓発するポスターの原画コンクールは、日本鳥類保護連盟が毎年開催していて、今年は全国から3万5344点の作品の応募がありました。
このうち19作品が入賞に選ばれ、さらにこの中から秀でた7作品に総裁賞と大臣賞が贈られています。
アカマシコを描いた平田さんは、「1枚1枚鮮やかに羽を描くのが難しかった。この絵を見て野鳥や自然を大切にしてもらいたい」と話しました。
また、シジュウカラを描いた酒井さんは、「完成まで3,4カ月かかった。今回が初めての応募だったが、これからもっと自然に関わる絵を描いていきたい」と意気込んでいました。
2人の作品は来年5月の愛鳥週間に、とべ動物園とえひめ森林公園に掲示されるということです。