去年（2024年）8月に西日本放送など日本テレビ系列で放送した、24時間テレビに寄せられた寄付金で購入した福祉車両が、今日（27日）、香川、岡山の福祉団体に贈られました。

　この内、香川県内3つの福祉団体に贈られたのは、車いすで乗り降り出来るリフトやスロープが付いた福祉車両3台です。今日、西日本放送高松本社で贈呈式が行われ、各団体にそれぞれ目録が手渡されました。

　去年8月に放送した「24時間テレビ」には、全国で15億1000万円余り、香川では750万円余りの善意が寄せられました。寄付金は福祉車両の購入の他、災害復興支援として、岩手県大船渡市の山林火災被害の義援金などに役立てられます。

　一方、西日本放送岡山本社では、高梁市の通所リハビリテーションなど4つの団体に福祉車両が贈られました。車両には、車いすのまま乗り降り出来るスロープや、安全確保のための固定スイッチがついています。去年の24時間テレビでは、岡山県ではおよそ984万円の寄付金が寄せられました。