古代米「赤米」の文化を継承 相川七瀬さんが小学生と稲刈り 総社市
全国でも数少ない古代米「赤米」の文化を継承する岡山県総社市で、今日(6日)、稲刈りが行われました。今年も赤米大使を務める歌手の相川七瀬さんが、地元の小学生と伝統をつなぎました。
秋空にきらめく「赤米」。ハレの日に頂く「赤飯」のもとになったともされる古代米で、その文化を継承するのは総社市を含め全国3か所だけです。地元、新本小学校5年生の稲刈りに駆け付けたのは、来年デビュー30周年を迎える歌手の相川七瀬さん。
実は相川さん、今日がミニアルバムの発売日。予定が重なる中でも岡山を訪れ、慣れた手つきで赤米を収穫していきます。相川さんは全国で音楽活動を行う中で赤米の文化を知り、2012年から赤米大使を務めています。今年6月に田植えを行った恵みのお米を、子ども達と一緒に収穫しました。
地方から発信したい、地方ならではの結びつき。今日、収穫された赤米は、来月(12月)の霜月祭りで神社にお供えされる事になっています。