西大寺会陽の福にあやかり お米に願い込め祈願祭
岡山市の伝統のはだか祭り、西大寺会陽の福にあやかろうと、地元産の米に学業成就などの願いを込める祈願祭が行われました。
岡山市東区の西大寺観音院に運びこまれたのは、秋に地元を中心に収穫された「ヒノヒカリ」と「にこまる」。祈願祭は、毎年2月に行われる、500年を超えるはだか祭り、会陽の福にあやかろうと、祭りの会場で開かれています。今年もJA岡山の職員らが見守る中、住職が家内安全や学業成就を祈願しました。
願いが込められ福を呼ぶという祈願米。縁起物として受験生などに人気で、今年は用意された10トンが、岡山県内のAコープやデパートなどで、5キロ2800円から3000円ほどで販売されるということです。
最終更新日:2025年1月7日 18:47