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移転前の旧校舎に絵を描く 小学生が最後の思い出作り

2024年7月16日 16:30
移転前の旧校舎に絵を描く 小学生が最後の思い出作り

 お世話になった校舎で、最後の思い出作りです。老朽化に伴い9月から新しい建物に移転する高松市の小学校で、児童達が今の校舎に、思い思いに絵を描きました。

 イベントが行われたのは、高松市の香南小学校。60年程の歴史がある建物の老朽化に伴い、新学期の9月から新しい校舎に移転します。

 この日は移転前の校舎で最後の思い出を作ろうと、全校児童およそ290人が、教室や廊下の壁などに絵を描き進めていきました。

 お世話になった校舎に感謝の気持ちを込めながら、絵の具を塗りつけていきます。床に絵の具がこぼれてしまったら、先生も「手助け」に加わります。

 思い出の校舎との別れを、賑やかに惜しんだ児童達。校舎は今年秋頃から解体されるということで、児童達は最後に記憶に残る貴重な体験が出来た様でした。

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