大分県内でも課題となっている看護師不足の解消に向けて別府大学に、2025年度看護学部が新設されることになりました。

これは6日別府大学が会見で発表しました。2025年4月に新設されるのは、看護学部で県内の私立大学では初めての開設です。

看護学部のキャンパスは2025年1月に別府医療センターの敷地内に完成。

大学ではセンターと連携協定を結んでいて実習など高度な実践的な教育が可能になるということです。

県内ではおよそ1000人看護師が不足しているといいこうした課題の解決が期待されています。

◆別府大学 看護学部長 予定者村中陽子さん
「毎年80人輩出出来れば大分県の看護師不足の課題解決にも役立つのかなと思っている」

定員は80人を予定していて入学試験は10月以降に実施されます。