甘さと旨味が凝縮「塩熟トマト」 佐伯市で収穫始まる 天候に恵まれ良い出来に 大分
一般的なトマトの2倍の糖度がある塩熟トマトの収穫が大分県佐伯市で始まっています。
土を使わない水耕栽培でつくられる「塩熟トマト」。養液に塩を混ぜて育てるのが特徴です。
これによりトマトが成長に必要な最低限の水分しか吸収しなくなりその分、甘さと旨味が凝縮されるということです。
糖度は一般的なトマトのおよそ2倍となる10度ほどあり、2025年は天候に恵まれたことで例年よりも甘味が増し糖度14度のものもあるということです。
◆げんきファーム五島俊雄代表
「私たちのトマトで一番売りにしているのは味の濃さ、甘さと酸味。そして食べた後の旨みがしっかり口の中に残るところは多くの方に好評いただいている」
塩熟トマトは5月ごろにかけて例年並みのおよそ8トンが県内を中心に出荷されるということです。
最終更新日:2025年2月13日 12:11