TOSで開局55周年を記念して時代劇ドラマを制作することになり、23日、佐藤知事に制作を報告しました。

TOSは2025年4月に開局55周年を迎えます、それを記念して竹田市を舞台にした時代劇ドラマを制作することになりました。

23日は池辺強社長と竹田市の土居昌弘市長などが佐藤知事を表敬訪問しました。

原作は2023年大藪春彦賞を受賞した赤神諒さんの「はぐれ鴉」で、江戸時代の竹田市を舞台に繰り広げられる復讐劇です。

キャストは映画やドラマなどで活躍する若手俳優神尾楓珠さんを主演に迎えかたき役には椎名桔平さん。

ヒロイン役にはアクションにも定評がある山本千尋さん、さらに県出身の財前直見さんなど実力派俳優が集結します。

佐藤知事は「作者の赤神さんは大分に関する色々な作品を書いている方。キャスト陣も豪華で大変楽しみ」などと話していました。

◆竹田市 土居昌弘市長
「多くの皆さんが（ドラマを）見て感じてもらい。竹田に行ってみたいなと思ってもらえれば」

TOS開局55周年記念時代劇ドラマ「はぐれ鴉」は、年明け1月から県内などで撮影が始まり放送は2025年7月を予定しています。