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五穀豊穣を願う 西都市の郷土芸能「下水流臼太鼓踊」を奉納

2024年9月3日 20:37
五穀豊穣を願う 西都市の郷土芸能「下水流臼太鼓踊」を奉納
テレビ宮崎

江戸時代から続く郷土芸能下水流臼太鼓踊が、西都市の南方神社などで奉納されました。

宮崎県の無形民俗文化財に指定されている下水流臼太鼓踊は、五穀豊穣や水難・火災除けの願いを込め、旧暦の8月1日=「八朔」の日に合わせて奉納されています。
3日は、保存会のメンバーがのぼりを背負って太鼓を鳴らしながら、歌や鉦の音に合わせて勇壮な踊りを披露しました。

(保存会メンバー)
「先輩たちが紡いできた踊りを自分たちの代で絶やしてはいけないと思いながら、一生懸命頑張りました。」

南方神社では、台風10号の影響で倒木や境内の建物が壊れる被害がありました。
保存会のメンバーは、地域の安全を願いながら伝統の踊りを奉納していました。

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