宮崎市で高校生が調査や研究の成果を披露する探究活動の合同発表会が開かれました。

宮崎北高校が開いた合同発表会には、五ヶ瀬中等教育学校や飯野高校など県内の4つの高校から、合わせて約約740人が参加しました。

探究は考える力や行動する力を育むための活動で、高校生自らがテーマを設定して課題解決を目指します。

（参加者の発表）
「私たちが選んだ研究テーマは目の不自由な人でも楽しめるゲームを作るというのがテーマです。」

研究テーマは防災や地域振興、食品ロス対策など様々で、各グループが手作りのポスターを使って発表していました。

（ 宮崎北高校 河野 健太 教諭 ）
「メインは研究発表をすることだけではなくて、質疑応答でお互いにコメントを出し合う、対話をする、そして研究をブラッシュアップさせようというのが主旨です。」

主催した宮崎北高校の担当者は、生徒や教師の交流などで今後も探究活動の充実をはかっていきたいと話していました。