近年、人気が高まりつつあるという健康麻雀の話題です。プロ雀士を招いた交流イベントが29日甲府市で開かれ、参加者が憧れのプロ雀士との対局を楽しみました。

　このイベントは健康麻雀の普及に取り組む甲府市のNPO法人が企画したもので、約30人の麻雀ファンが参加しました。

　主催者によりますと、近年は「賭けない」「吸わない」「飲まない」で行う健康マージャンの競技人口が増えていて、幅広い年齢層に広がっているといいます。

　この日はゲストとして3人のプロ雀士が招かれ、写真撮影などでファンとの交流を深めたほか、同じ卓について対局を楽しみました。

参加した麻雀ファンは
「プロと直接対局するのが楽しみできました。私が全日本の健康麻雀で優勝しているので、アマチュアとプロの差でどこまでいけるかやってみたい」「中学1年から（麻雀を）やっている。いつもテレビで見ている人を実際に見ることはできないので、ドキドキした」

丸山奏子プロ
「山梨には初めて来た。話ながら対局できていい一日だった。（麻雀の）魅力は年齢とか歴とか関係なく、いろんな世代の人も楽しめるところ」

　主催したNPO法人では今後もいろんなイベントを企画し、麻雀を通じた交流の機会を広げたいとしています。