全国ガソリン平均価格170円10銭 6週ぶりに値上がり
レギュラーガソリンの全国平均価格は、6週ぶりに値上がりしました。
石油情報センターによりますと、今週月曜日(8日)時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて20銭高い、1リットルあたり170円10銭で、6週ぶりに値上がりしました。13年半ぶりの高値が続いています。
ロシア産天然ガスの供給が不安定になっていることから、代わりの発電燃料となる原油の需要が上昇していたため、ガソリン価格も小幅に値上がりしました。
一方で、欧米各国の利上げや中国におけるコロナの感染再拡大による景気後退の懸念から、最近の原油価格は値下がり傾向にあることから、石油情報センターは、来週のガソリン価格について横ばいを予想しています。