レギュラーガソリンの全国平均価格は、2週連続で値下がりしました。

石油情報センターによりますと、11日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて90銭安い1リットルあたり172円70銭で、2週連続の値下がりとなりました。

原油価格が高騰する中、政府による補助金が1リットルあたり40円80銭投入され、価格は一定程度抑えられました。

しかし、依然としておよそ14年ぶりの高値水準が続いています。

14日からは1リットルあたり36円90銭の補助金が投入されることに加え、欧米での金融引き締め政策によって原油の需要が抑制される懸念があることから原油価格が下がっているとして、石油情報センターでは来週もガソリン価格が値下がりすると予想しています。