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日経平均 前営業日の終値から1000円超下げる 今年最大の下げ幅

2024年3月11日 13:12

東京株式市場で、日経平均株価は午後の取り引きでも大きく下落し、午後の取引開始直後の下げ幅は先週末の終値に比べて1000円を超えました。今年最大の下げ幅です。

先週末のアメリカで、雇用統計で失業率が悪化したことや賃金の伸びが鈍化したことなどからFRBが利下げを行うという観測が強まりドル売り円買いから、円高が進みました。

これを受け、11日の東京株式市場では輸出関連株など幅広い銘柄に売り注文が広がっています。

市場関係者は日経平均は年明けから急ピッチで上昇していたため一時的な調整も入っていると話しています。