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日経平均 前営業日の終値から1000円近く下落

2024年3月11日 11:47

週明け11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、先週末の終値から1000円近く下落しました。

午前の終値は先週末に比べ984円84銭安い3万 8704円10銭でした。

先週末のNY株式市場で、主要株価指数がそろって下落した流れを受け日経平均株価も大きく値を下げて取引が始まりました。

また、アメリカの雇用統計で失業率が悪化したことや賃金の伸びが鈍化したことなどで、利下げを行うという観測が強まり円高が進みました。これを受け、輸出関連株など幅広い銘柄に売り注文が広がり、日経平均株価は一時1000円近く値下がりしました。

市場関係者は日経平均は年明けから急ピッチで上昇していたため一時的な調整も入っていると話しています。