“秋葉原バーガー戦争”再発 マック巨大店にバーガーキングは「縦読み」で…
ビルの建て替えで閉店していたマクドナルド・秋葉原昭和通り店は、新しいビルが完成し、1日にオープンしました。店舗面積が約2倍に拡大されています。これに対し、バーガーキングが“ポスター”を掲げました。
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マクドナルド・秋葉原昭和通り店は、ビルの建て替えで2020年に閉店となりましたが、新しいビルが完成し、1日にオープンしました。
2020年の閉店時には、2店舗隣に店を構えるバーガーキングが、「たがいに良きライバルとして、ちかくにいたからこそ、頑張ることができました。お疲れ様でした」と店頭に“ねぎらいの言葉”が書かれたポスターを掲示したのです。
しかし、縦読みしてみると「私たちの勝チ」。勝利宣言とも読み取れる文字が、SNSで大きな話題となっていました。
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あれから2年、秋葉原に帰ってきたマクドナルドは店舗面積が約2倍に拡大されました。すると、バーガーキングが新たなポスターを掲げました。街の人に見てもらいました。
街の人
「ハンバーガーとかのこだわり、使われている材料のこだわりだったりとか」
――なぜ話題になっている?
街の人
「 んー…わからないですね」
これを縦読みしてみると、「店のデカさよりだいじなこと。」。
街の人
「『お店のデカさより大事なこと』…おーすごい!『マクドナルドには負けないぞ』みたいな」
街の人
「対抗心がね」
バーガーキングは再び、マクドナルドへの挑発に出たのでしょうか?
街の人
「ユーモアもあるメッセージ性というか、そういうのを大々的にやるのは、個人的に好きかなと」
縦読みについて、バーガーキングの担当者は「どのように感じられるかは、お客様次第と考えております」と話しました。