日経平均5営業日続伸 円安に傾き…輸出関連の買い注文やや優勢
6月9日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日続けて値を上げ、前日比12円24銭高い2万8246円53銭でした。
平均株価は、前日の終値をはさんで小幅な値動きでした。外国為替市場で円相場が一時、1ドル=134円台と、前日に比べて円安に傾いたことを受け、自動車など輸出関連の銘柄の買い注文がやや優勢となりました。
一方で、8日まで平均株価が上昇した反動などで、当面の利益を確定する目的の売り注文が広がる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆2139億円。売買高は、概算で12億8727万株。