日経平均66円高 割安感から買い注文
24日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、先週末に比べて66円11銭高い2万7588円37銭で取引を終えました。
先週末のアメリカ市場では、金利の引き上げの時期が早まるのではないかとの見方から、景気減速への懸念で、ダウ平均株価が値を下げました。
その流れを受けて、東京市場でも売り注文が優勢となりました。国内の新型コロナウイルスの感染者数が急増していることも、平均株価を押し下げる要因となり、平均株価の下げ幅は、300円以上に広がる場面もありました。
しかし、その後は値を下げた反動で、割安感から買い注文も入り、日経平均株価はプラスに転じて取引を終えました。
東証1部の売買代金は概算で2兆6447億円、東証1部の売買高は概算で10億8096万株。