日経平均株価は大きく上昇、米・ダウ最高値更新などを受け
16日の東京株式市場で日経平均株価は大きく上昇し、終値は15日に比べて534円53銭高い、3万8920円26銭でした。
アメリカで経済指標の発表が相次ぎ、アメリカの中央銀行にあたるFRBが遅くとも年内には利下げを始めるとの見方が広がったことで、前の日のアメリカ市場で、主要な3つの指数で過去最高値を更新しました。その流れなどを受けて、16日の東京市場でも半導体関連株などに買い注文が集まりました。
ただ、アメリカの長期金利の低下を受け、円相場が一時、153円台半ばまで円高が進んだことなどから、株価は伸び悩む場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で5兆657億円。売買高は概算で22億1709万株。