ウクライナに「揺るぎない支援を行う」 G7財務相が共同声明を採択…ロシアへの制裁継続など盛り込む
ロシアのウクライナ侵攻から24日で1年となる中、G7(=主要7か国)の財務相は、ウクライナへの財政支援拡大とロシアへの制裁継続などを盛り込んだ共同声明を採択しました。
鈴木財務相「ウクライナ支援に対する、揺るぎないコミットメントと、ロシアによる戦争に対する非難で、一致することを改めて確認しました」
23日、インドで開かれたG7財務相会合には、ウクライナのマルチェンコ財務相もオンラインで出席しました。
採択された共同声明には、ことしG7全体でウクライナに総額390億ドルの財政支援を行うことが盛り込まれ「揺るぎない支援を行う」ことが改めて確認されました。
またロシアへの制裁について、G7が結束して制裁を継続し、必要に応じてさらなる行動を取ること、制裁を迂回(うかい)する“抜け道”を阻止するため、G7が緊密に連携していくことで一致しました。