バイデン大統領、ウクライナを電撃訪問 ロシア侵攻後初 「揺るぎない支援を続ける」
アメリカのバイデン大統領がウクライナを電撃訪問しました。
バイデン大統領は20日、ロシアのウクライナ侵攻後初めてウクライナを訪問しました。
24日で侵攻から1年となるのを前にウクライナへの連帯と支援継続の姿勢をアピールする狙いがあるとみられます。
ゼレンスキー大統領との会談でバイデン大統領は弾薬や防空レーダーなど670億円相当の追加の軍事支援を行う方針を示しました。
一方、ゼレンスキー大統領はバイデン大統領と長距離兵器についても話し合ったとしています。
ホワイトハウスが発表した声明でバイデン大統領は、「プーチンは、1年前に侵攻を開始した際にウクライナは弱いと考えただろう。しかし彼は大きな間違えを犯した」としたうえで「ウクライナの民主主義、主権、領土の保全のために揺るぎない支援を続ける」としています。