日経平均株価は2日連続上昇も日米の金融政策決定会合を控え小幅な上げに
11日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて値を上げ、前日比96円63銭高い3万9134円79銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場で、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数などが最高値を更新した流れを受けて、東京株式市場でも午前中、半導体関連株を中心に買い注文が広がりました。日経平均株価の上げ幅は一時、300円近くになる場面もありました。
ただその後は、週の後半に日米の金融政策を決める会議が控えていることなどから、次第に当面の利益を確定する目的の売り注文も広がり、日経平均株価の上げ幅は縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆5422億円。東証プライムの売買高は、概算で13億7719万株。