日経平均株価 3営業日ぶりに値を下げる 終値3万8110円22銭
26日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げ、終値は前週末に比べて254円05銭安い3万8110円22銭でした。
先週末、FRB=アメリカ連邦準備理事会が9月にも利下げに踏み切るとの見方が強まり、円高・ドル安に振れました。それを受け、26日の円相場は一時1ドル=143円台半ばと約3週間ぶりの円高・ドル安水準を付けました。
そのため、自動車や半導体などの輸出採算の悪化を懸念した売り注文が優勢となり、午前の取引で日経平均株価の下げ幅は、一時500円を超える場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆3219億円、売買高は、概算で13億1431万株。