東京おもちゃショーが開幕 震災の影響も
日本最大のおもちゃの見本市「東京おもちゃショー」が16日、東京・江東区の「東京ビッグサイト」で開幕した。玩具の世界にも東日本大震災による影響があるようだ。
おもちゃショーには、国内外の132社から約3万5000点が出品されている。震災後、節電や家族の絆を意識した玩具が注目されている。
こうした中、今年は、最新技術を使って、持っている人同士が触れ合うことで人の体が楽器になる「にんげんがっき」が注目されていた。また、家族で囲める昔ながらのボードゲームも人気が復活していて、各社とも売り上げが去年より10~20%も伸びているという。
おもちゃショーは19日まで開かれ、18日と19日は一般にも公開される。