西村経産相「無理のない範囲で節電を」 東電管内の今夏の電力需給“依然として厳しい”
西村経産相は、東京電力管内でのこの夏の電力需給について、依然として厳しくなるとの見通しを示し、去年に引き続き、無理のない範囲で節電を呼びかけました。
西村経産相「東京エリア(東電管内)で7月・8月に限り無理のない範囲での節電をお願いしたい」
電力の安定供給には、供給の余力を示す「予備率」が少なくとも3%、必要とされています。
こうした中、西村経産相は、東京電力管内の電力需給の見通しについて、「7月の予備率は現時点で3.1%と、引き続き厳しい見通し」と指摘しました。
この見通しを踏まえ、去年の夏に引き続き、この夏も東京電力管内では、使っていない照明を消すなど、「無理のない範囲での節電をお願いしたい」「少しずつできる範囲でやっていただきたい」と強調しました。