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トヨタ、スバル、マツダ 各社が電動化対応の新エンジン開発へ

2024年5月28日 18:33
トヨタ、スバル、マツダ 各社が電動化対応の新エンジン開発へ

大手自動車メーカーのトヨタ自動車、スバル、マツダは脱炭素社会の実現に向けて、それぞれが電動化に対応する新たなエンジンの開発を目指すことを発表しました。

トヨタ 佐藤恒治社長
「トヨタは低排気量・直列4気筒のエンジンを新たに開発します」

スバル 大崎篤社長
「スバルにとって内燃機関イコール水平対向エンジンです」

マツダ 毛籠勝弘社長
「ロータリーエンジンを社会に広く貢献できる技術として活用することが、この時代の私たちの使命だ」

脱炭素社会に向け、エンジンのない電気自動車=EVの普及が進む中、トヨタ、スバル、マツダの3社の社長は、各社がそれぞれ、電動化に対応した新たなエンジンを開発すると表明しました。

各社の開発する新型エンジンは、モーターやバッテリーなどの「電動ユニット」と組み合わせることを前提にし、バイオ燃料や合成燃料などにも対応することで、脱炭素社会の実現を目指します。

大手3社がエンジンを生かす車作りを表明することで、部品の製造を行う企業を守っていく狙いもあるということです。