トヨタ 国内12工場の稼働が停止 システム不具合「現時点でサイバー攻撃とは考えていない」
トヨタ自動車が運営する国内12工場の稼働が停止しているということです。
トヨタ自動車によりますと、システムの不具合が原因で、国内12工場、25ラインの稼働が29日の早朝から停止しているということです。
不具合が起きているのは、自動車部品の発注をつかさどる「生産指示システム」で、いまのところ、復旧のめどが立っておらず、現在も稼働停止が続いています。
不具合が起きた原因について、トヨタ自動車はまだ分かっていないとした上で「引き続き原因を追究し復旧に取り組みたい」「現時点で、サイバー攻撃を受けたとは考えていない」と説明しています。