１７日の東京株式市場で日経平均株価はわずかに値を下げ、終値は前日比１５銭安の１万４４１７円５３銭。

　１７日朝の東京市場は、１６日の株価が大きく上昇したことから、ひとまず利益を確定するための売り注文が先行した。一方で、前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が３日連続値を上げたことを受け、日経平均株価は一時プラスに転じる場面もあった。

　その後、外国為替市場で円相場が１ドル＝１０１円台と円高に推移したことなどを受けて再び売り注文が膨らみ、日経平均株価はわずかに値を下げて１７日の取引を終えた。

　東証１部の売買代金は概算で１兆７９８０億円。売買高は概算で１９億６７９万株。